軽貨物の運送途中に衝撃が加わってしまったり積み下ろしの際に落下させてしまい、荷物を破損させてしまうという事態が発生することがあります。万が一そういったことが起きた場合はどう対処すればよいのでしょうか。まず軽貨物の運送中に荷物が破損してしまった場合は必ず軽貨物の運送を依頼した荷主様への連絡を行い、指示を仰ぎましょう。報告をしないまま依頼者様に渡してしまうとクレームにも繋がりますし、自分だけでなく荷主様への信頼も失ってしまいますので、絶対に報告をすることが大切です。また外装の破損はどの段階で発生したか分からず責任の所在などでトラブルに繋がる事例も多くあります。そのため、自分の責任でないことを証明できるように荷物積み込み前には事前に箱などに損傷がないか確認し、発見した場合は荷主様側に確認して了承を得た上で軽貨物による運送を行いましょう。また積み下ろしの時には衝撃を与えないように取り扱いを慎重に行うことも大切です。特に台車など運ぶ際に荷物を移動させる際には思わぬ衝撃が加わる場合もあるので、そういった細かな点にも注意することが必要です。荷物の積み下ろしなどの際の破損は不注意が原因であることがほとんどです。大事な荷物を傷めないよう運ぶ際の条件のチェックや確認をきちんと行うことが大切です。